妊娠→出産の記録③ 妊娠2ヶ月 つわり開始

妊娠→出産の記録、第3回目はつわりが一番酷かった、妊娠が分かってすぐのつわりのお話です。思い返してみると、多分一番症状が重かったのがこの時で、 肉体的には妊娠→出産の経験の中で一番しんどかったかもしれません。

 

 

妊娠5週目(8月13日週) つわり開始

妊娠4週目の時点では、なんか早くバテちゃうな、気持ち悪いな、くらいで妊娠してるって分かってなかったら夏バテかな...ぐらいの症状だったのが5週目になって突然悪化しました。

17日にはつわりで初めて会社を休み、18日は頑張って出社してみたけど、吐き気でトイレに篭ったら睡魔に襲われてそのまま気絶したように1時間寝ちゃったり、立ちくらみ(貧血?)すごくて席立った瞬間にうずくまったり。この日、まともに働けたの数時間だったんじゃないかな。さすがにこれはやばい、と思い、本当は安定期まで報告したくなかったけど、上司にだけ、妊娠を報告しました。

(追記)コロナウィルスの影響でいつもならあった休憩室も使用禁止になってたし、これ以降産休入るまで一度も出社できなかったので、かなり早い報告だったけど、あの時の判断間違ってなかったなと思います。

 

妊娠6週目(8月20日週) 心拍確認

コロナウィルスの影響で付き添いはNGだったので、気持ち悪い中一人で初診を受けました。心拍確認できて、少し安心しました。(胎嚢確認から心拍確認までの間の流産率は約15%だそうです。)

つわりが辛すぎて、重症妊娠悪阻で1ヶ月分、診断書書いてもらって、とりあえず会社を1ヶ月休めることになりました。この日結構しんどい中、母子手帳をもらって帰宅したんだけど、この日頑張っておいて本当によかったです。この日以降どんどん体調が悪化していったので...

診察を受けて帰宅した後、初めてつわりで吐きました。それが癖になっちゃったようで食べたもの全部吐くように...水も気持ち悪くて飲めなくて、フルーツとかトマトとかでなんとか水分をとってることを親に話したらフルーツを送ってくれました...!

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親に送ってもらったフルーツ

こうなってくると、もうなんか一人ではまともに生活できなくなってきて、起き上がれないときは夫に食べ物や飲み物をベッドまで持ってきてもらって、なんとか生活していました。

でも、夫が外出してる間にお風呂に入ったら、上がった後動けなくなってしまって、夏なのに震えるほど寒くなって、凍えながら夫にLineしまくったのをきっかけに、実家に帰る決意をしました。

実家に帰れば母も祖母もいて、私が一人になることはほぼありえない状況になるけど、自宅だと夫が出かけるとひとりになってしまって、本当に助けが必要な時に困るので...

夫は二人で乗り越えていきたいって言ってたけど、限界でした。 

妊娠7週目(8月27日週) 実家での生活開始

かかりつけの漢方医にもらった漢方薬でやや症状がよくなって、食べたもの全部ははかなくなったものの、吐いた後の爽快感はなくなってしまって、違う意味で辛くなってしまいました...

つわりの症状でよく言われる、「吐きづわり」「においつわり」「食べづわり」「眠りつわり」全部あって、なかったのは「よだれづわり」ぐらいじゃないかな。あと、携帯とかパソコンの画面みても、本とか漫画の小さい活字読んでも酔ってしまって、仕事にもならないし、漫画とかゲームとかで気を紛らわすこともできませんでした。

とりあえず寝てる間は気持ち悪さから開放されるのでできる限り寝ていました。診察の時に安定期くらいには良くなるって言われたけど、「この状況が1ヶ月続くとか、精神的に死ぬ」って思いながら次の検診まで耐える日々...本当地獄。シャワー浴びても、しんどすぎて脱衣所で倒れ込んで、親にジュース持ってきてもらって少し回復してから這って移動して、ベッドで髪を乾かしてました。シャワー浴びるのも、トイレに行くのでさえ、凄いしんどかったです。

他の人よりも比較的良かったのは、においつわりはあるものの、結構なんでも食べられたこと。気持ち悪い感覚が強すぎて、食べ物の味がしなくて、食べるのは作業、みたいになっていました。ただ、お水は気持ち悪く感じることが多かったので、実家では、ほとんどスイカで水分補給してた気がします。スイカ様様。