妊娠→出産の記録⑤ 妊娠4ヶ月 緩やかな回復

妊娠→出産の記録、第5回目はつわりが徐々によくなってきた頃のお話です。完全な回復とは程遠く、精神的に不安定で夫との関係がこじれたりもしたけど、なんとか人間らしい(?)生活ができてきた気がします。

 

 

妊娠12週目(10月1日週)4回目の検診と久しぶりの外出

4回目の検診に行ってきました。流産が起きる確率は妊娠全体の15%、染色体異常で起こってしまう流産は80%が12週までに起こるそうで早期流産と言うそうです。12週〜22週未満だと後期流産になり、後期流産が起きる確率は(妊娠全体の)2%未満とのことなので、また少し安心できました。母子手帳にも自分の体重とか血圧とかが記入されるように...!感慨深い...!けど、とんでもなく落ちてしまった時の体重とか、ほんとにつわりが辛い時のことは書いてないので、少し悔しかったりします笑

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12週のエコー写真

体調が少しずつ良くなってきて、すごく久しぶりに、夫に会うために、産院の検診以外で外出しました。帰ってきたら息が上がってしまってしばらく動けなかったけど、夫への苛立ちがなくなりました。やっぱりラインとか文章だと、夫が本当はどう思ってるのかわからなくて、悪い方に過敏に反応してたんだと思います。久しぶりに対面であったら、結婚した理由とか子供作った理由とか思い出せました。ちょっと頼りないとこあるけど、私にないものいっぱいもってて、元気で、優しくて。これから一緒に頑張ろうね。

外出した次の日はくらはぎが筋肉痛になってしまい、足の筋肉の退化を思い知らされました...

会社はやっぱり出社できないですが、家でできる仕事を少しずつするように。元気な日は「在宅勤務します」って宣言して雑用を少しずつするようになりましたが、「在宅勤務します」と言いつつ途中でしんどくなって座ってられなくなることがよくあって、むしろ迷惑かけてた気がします。私のチームの人たちはみんなすごく優しくて、すごく久しぶりに進捗報告ミーティングで挨拶をしたら、上司以外の妊娠してることを知らない人も休みの理由も聞かずに、普通に受け入れてくれて感動しました。なんて優しいチームなんだ...

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12週のお腹

妊娠13週目(10月8日週)ご飯の美味しさを感じる

まだかなり早いですが、保活について調べ始めました。 ポイントあげるために認可外保育園に預けるとか、待機児童なしの地区に引越しするとか、考えることあり過ぎて頭がパンクしそうでした。

(追記)出産した後冷静に考えると、3月〜4月生まれになるんだから、肉体的にも精神的にも調子悪い時にわざわざ調べる必要ないんですけどね... 当時は無駄にいろんなこと心配してました。

つわりは少しずつ良くなってきて、作業のように食べてたご飯が少し美味しいと感じるようになってきました。食べ物の味が美味しいと思わなかった頃は、濃い味を求めていたのか、なぜかすごいカップラーメンが食べたくって、お腹が空いて気持ち悪くなる夜に、たまに小さいカップラーメン食べてました。赤ちゃんにはよくないけど...

この頃、すこーしずつお腹が大きくなってきて、初めてマタニティ用品を購入しました。マタニティショーツ5枚。すごいQOL上がったのでもっと早く買っておけばよかった。

妊娠14週目(10月15日週)夫との喧嘩

夫への苛立ちが復活しました(笑)前に話した重要なこと忘れちゃってるのがかなりショックで、つわりで体調悪いのと、精神不安定なのとで怒りがコントロールできなくて、一晩眠れなかったりしました。最終的に二人で家族会議して一応解決して、私も重要だと思ってることはこれ重要だから覚えておいてねって必ず言うとか、コミュニケーションのし方を見直すきっかけになりました。

つわりに関しては、気持ち悪い時間は減ってきていて、吐く回数が格段に減って体重はが増え、お腹が大きくなってきてることに幸せを感じられるように。さらに、お風呂上がったらすぐ横にならないと耐えられなかったのが、横になることなく髪の毛乾かせるようになり、やっとピークがすぎた(?)ようです。

「多くの人は12~13週でつわりが終わる」とかいてあったからそれを信じて生きてたのに、終わらなくて、もうこれ出産までつづくのかな?と愕然としてましたが、徐々によくなってきてるし、ひどくなってきてる頭痛は、つわりが終わりかけの合図って言ってる人もいたので、それを信じて頑張って耐えていました。

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14週のお腹

妊娠15週目(10月22日週)少し心に余裕ができる

会社を休んで約2ヶ月。やっと、1日だけですが、フルタイム勤務ができました。在宅勤務でしかもフレックスなので、横になったり、昼間に寝たりして休憩挟みながらですが...寝てるしかなかった時に比べたら格段によくなりました。

お風呂上がった後にアウトバストリートメントつける、とか、眉毛整えるとかそういう自分の見た目にもちょっとずつ気を使えるようになってきて、外にも出られないし、家族にもあんまり変化わからないみたいだから完全に自己満だけど、少しずつ心が豊かになってきた気がします。

 

妊娠→出産の記録④ 妊娠3ヶ月 病み期

妊娠→出産の記録、第4回目はかなり精神的に病んでた時期のお話です。肉体的にしんどいのも辛いけど、会社を休んで1ヶ月くらいになってしまって、自分が働けないことの辛さとか、ホルモンの影響なのか、いろんな人の言葉に過敏に反応してしまっていつもイライラして辛かったです。

あと、NIPT受けないことにしました。画面酔いの症状がある中、調べ物するのもキツかったな。 

 

 

妊娠8週目(9月3日週)2回目の検診

2回目の検診にいきました。赤ちゃんは無事に育ってたみたいでしたが、決まるって言われてた予定日は、また2週間後に決めましょうということに。予定日は決まりませんでしたが、分娩予約はこの日にしてしまいました。ただ、体調の悪さは相変わらずで、待合室で待ってる間も座ってるのがしんどくって。今考えるとベッドとか借りればよかったな〜

たまによくなると、もしかしたらこのまま良くなって、来週には仕事できるくらい回復するかも...って思うけど、結局次の日とか数時間後には最強に気持ち悪くなったりするんですよね。クーラーなしの部屋で布団2枚かぶっても鳥肌立ってて、気持ち悪すぎて立ったらすぐはいちゃいそうだけど近くに袋がな買った時は、そのまま布団を汚すかと思いました。ギリギリトイレに行けてセーフ。

こういう肉定的な辛さも酷かったですが、それより、今の段階では流産の確立が高いっていうこともあり、次の検診までに赤ちゃんが死ぬんじゃないか、今耐えてるつわりが無駄になって、今会社休んでるのも無駄になるんじゃないか、っていう恐怖が辛かったです。毎分毎秒赤ちゃんが死んでないかどうか確かめたくて、エンジェルサウンズ(赤ちゃんの心音を聞く機械)買うかどうか凄い迷いました。妊娠12週くらいからしか使えないらしいし、うまく使えなくて心音聞こえない!とかなったらさらに心配になっちゃうし、ってことで結局買いませんでしたが。

妊娠9週目(9月10日週)NIPTを受けないことにした

この時点で9週を超え、

NIPTを受けないことに決めました。理由は3つ

  1. 母体の年齢が低ければ低いほど、染色体異常の赤ちゃんが生まれる確率は低くなること
  2. 母体の年齢が低ければ低いほど、陽性的中率が低くなること
  3. NIPT陰性だったとしても、他の障がいを持って生まれてくる可能性はぬぐえないこと 
  4. 産院で胎児スクリーニング検査(胎児ドック)を受けることになっていること

妊娠時の私の年齢は26歳だったんですが、母親が25歳の場合、ダウン症の子供が生まれる確率が0.08%、陽性的中率は母親が30歳で61.3%とのことで、検査して陽性だった場合に、流産のリスクがある確定的検査に進むことにも悩んでしまうなとおもいました。陽性が出たとして、堕すという選択は私の中にはないけど、このひどいつわりの中で心の準備をできるわけでもないだろうし。あと、私の通う産院では20週と30週で胎児スクリーニング検査を受けることになっているので、NIPTより染色体異常の検出精度はよくないにしても、そこから心の準備をすることはできるな、というのもありました。さすがに20週ごろにはつわりも終わってるはず...

(追記)20週になってもつわりは終わりませんでした。

つわりは相変わらず、よくなったと思ったらすぐ悪くなって... 症状に頭痛と目が回るっていうのが追加されて、目が回ると近くにあるはずの袋がどこにあるかすらもわからず、また布団を汚しそうになりました。

吐きすぎて嘔吐物に血が混じるようになったし、ついに1週間で体重2キロ以上落ちたので、点滴にいきました。病院ついたら私より重症の人(骨みたいに細くなってて、壁伝わないと歩けないレベル...)がいて、その人にベッド譲っちゃったから、私は椅子で点滴。座ってるのも辛いし、点滴もぽとぽとするたびに痛くて、携帯とか触ってられなかったです。椅子でぐったり。点滴がこんなに痛いなんて知らなかった... 次の日点滴のおかげで午前中は体調よかったけど、産院行く→点滴→産院から帰るが予想以上に辛くて、もうこれ以降は一度も点滴打ちに行ってません。

 

妊娠10週目(9月17日週)3回目の検診・会社休んで1ヶ月

3回目の検診に行きました。予定日が確定して、元々の予定日より2日早まりました。ここで初めて先生に「おめでとうございます」って言われて、今までまだ「おめでとう」な状況じゃなかったことに驚きました。赤ちゃんは順調。血液検査の結果も基本問題なしだったんですが、風疹の抗体がついてないことがわかりました。去年の夏に打ったのに... 抗体つかないことってあるんですね。風疹のワクチンは出産後にもう1度受けてみてくださいと言われました。国の補助は昨年使ってしまったので次は自費...やだな...

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10週のエコー写真、まだ2頭身

つわりのせいで、私の体重は小学生以来初めてみる数字になりました。でも、やや吐く回数が減ってきて、体重があまり減らなくなってきたので回復の兆しはみえているのかなと思っています。つわりの症状が良くなると、赤ちゃん死んでたらどうしようと思ってたけど、つわりの症状の良し悪しは赤ちゃんの生死と関係ないと聞いて少し安心。

この頃一番しんどかったのは冷蔵庫からする匂いでした。特にネギ類やばい。床に布団敷いてるから冷たい空気が下の方にきて、家族の誰かが冷蔵庫開けるたびに吐きそうになっていました。ネギ類は家族が冷蔵庫に入れる時、ラップ2枚重ねにしてさらにジップロックに入れてくれてたけど、それでも匂いしてて辛かったです。

9月17日で会社を休むようになって1ヶ月。全く復帰の目処が立たなくて、自分が本当に使いづらい人材この上ないなと思っていました。もし、これで流産してしまったとしても、妊活はするわけで。そうするとこれから「いつつわりで1ヶ月以上休むかわからない人」になるってことなんですよね。「すぐ代替がきくようなシンプルな仕事しかもらえなくなる」というか、「そういう仕事しかできない」と自分から言わないといけないのかな。つらい。

 

妊娠11週目(9月24日週)ホルモン関連の問題

背中に吹き出物が出てきました。ピル飲んでなかった時にいっぱいできてたやつだったのでおそらくホルモンの問題でできてるんだと思います。

あと、これもホルモンの影響なのか、いつも気にならない夫の悪気ない変な言葉選びにイライラしてしまっていました。

 

私:今日外出ようと思ったのに、服着替えたら気持ち悪くなっちゃって無理だった...こんなんじゃ出勤なんて無理だね...
夫:でも、外に出れるかも?って思えるくらいには回復してるからOKだね!

私:(OKではない...)

 

とか

 

私:きもちわるい
夫:どんまい

私:(私なんかミスした?悪いことした?)

 

とか。

Twitter見ていてもいつもはイライラしないような内容にイライラしちゃうし、すぐ赤ちゃんが死んでるんじゃないか?って心配になって、本当に情緒不安定でした。

つわりは吐くことがかなり少なくなり、体重が増えてきました。画面酔いも少なくなってきて、数時間画面を見られる状況も出てきたので、もしかしたら来週出社できるかも?ぐらいになったと思ったら、汗かくぐらい体温めててもお腹下すみたいな腹痛が来たり(これ流産の兆候かなと思って凄い怖かった)、1日に3時間以上寝られなくなって、激しい寝不足の日みたいな気持ち悪さがきたり、お腹痛くなってトイレにいったら、上からも下からも出てパニックになったり...つまり全然良くなってないですね...

でもよくなってきたと思ったら、自分を過信してしまって、上司に「来週から働けるかもしれません」とか言ってしまうんですよね。それが一番会社にとって迷惑なのに。それでやっぱり働けないから自己嫌悪。そのループ。しんどい...

妊娠→出産の記録③ 妊娠2ヶ月 つわり開始

妊娠→出産の記録、第3回目はつわりが一番酷かった、妊娠が分かってすぐのつわりのお話です。思い返してみると、多分一番症状が重かったのがこの時で、 肉体的には妊娠→出産の経験の中で一番しんどかったかもしれません。

 

 

妊娠5週目(8月13日週) つわり開始

妊娠4週目の時点では、なんか早くバテちゃうな、気持ち悪いな、くらいで妊娠してるって分かってなかったら夏バテかな...ぐらいの症状だったのが5週目になって突然悪化しました。

17日にはつわりで初めて会社を休み、18日は頑張って出社してみたけど、吐き気でトイレに篭ったら睡魔に襲われてそのまま気絶したように1時間寝ちゃったり、立ちくらみ(貧血?)すごくて席立った瞬間にうずくまったり。この日、まともに働けたの数時間だったんじゃないかな。さすがにこれはやばい、と思い、本当は安定期まで報告したくなかったけど、上司にだけ、妊娠を報告しました。

(追記)コロナウィルスの影響でいつもならあった休憩室も使用禁止になってたし、これ以降産休入るまで一度も出社できなかったので、かなり早い報告だったけど、あの時の判断間違ってなかったなと思います。

 

妊娠6週目(8月20日週) 心拍確認

コロナウィルスの影響で付き添いはNGだったので、気持ち悪い中一人で初診を受けました。心拍確認できて、少し安心しました。(胎嚢確認から心拍確認までの間の流産率は約15%だそうです。)

つわりが辛すぎて、重症妊娠悪阻で1ヶ月分、診断書書いてもらって、とりあえず会社を1ヶ月休めることになりました。この日結構しんどい中、母子手帳をもらって帰宅したんだけど、この日頑張っておいて本当によかったです。この日以降どんどん体調が悪化していったので...

診察を受けて帰宅した後、初めてつわりで吐きました。それが癖になっちゃったようで食べたもの全部吐くように...水も気持ち悪くて飲めなくて、フルーツとかトマトとかでなんとか水分をとってることを親に話したらフルーツを送ってくれました...!

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親に送ってもらったフルーツ

こうなってくると、もうなんか一人ではまともに生活できなくなってきて、起き上がれないときは夫に食べ物や飲み物をベッドまで持ってきてもらって、なんとか生活していました。

でも、夫が外出してる間にお風呂に入ったら、上がった後動けなくなってしまって、夏なのに震えるほど寒くなって、凍えながら夫にLineしまくったのをきっかけに、実家に帰る決意をしました。

実家に帰れば母も祖母もいて、私が一人になることはほぼありえない状況になるけど、自宅だと夫が出かけるとひとりになってしまって、本当に助けが必要な時に困るので...

夫は二人で乗り越えていきたいって言ってたけど、限界でした。 

妊娠7週目(8月27日週) 実家での生活開始

かかりつけの漢方医にもらった漢方薬でやや症状がよくなって、食べたもの全部ははかなくなったものの、吐いた後の爽快感はなくなってしまって、違う意味で辛くなってしまいました...

つわりの症状でよく言われる、「吐きづわり」「においつわり」「食べづわり」「眠りつわり」全部あって、なかったのは「よだれづわり」ぐらいじゃないかな。あと、携帯とかパソコンの画面みても、本とか漫画の小さい活字読んでも酔ってしまって、仕事にもならないし、漫画とかゲームとかで気を紛らわすこともできませんでした。

とりあえず寝てる間は気持ち悪さから開放されるのでできる限り寝ていました。診察の時に安定期くらいには良くなるって言われたけど、「この状況が1ヶ月続くとか、精神的に死ぬ」って思いながら次の検診まで耐える日々...本当地獄。シャワー浴びても、しんどすぎて脱衣所で倒れ込んで、親にジュース持ってきてもらって少し回復してから這って移動して、ベッドで髪を乾かしてました。シャワー浴びるのも、トイレに行くのでさえ、凄いしんどかったです。

他の人よりも比較的良かったのは、においつわりはあるものの、結構なんでも食べられたこと。気持ち悪い感覚が強すぎて、食べ物の味がしなくて、食べるのは作業、みたいになっていました。ただ、お水は気持ち悪く感じることが多かったので、実家では、ほとんどスイカで水分補給してた気がします。スイカ様様。

 

妊娠→出産の記録② コロナ禍の産院選び

 

妊娠→出産の記録、第2回目はコロナ禍の産院選びで私が考えていたことのまとめです。

検索魔なので、家の周りの出産できる病院、助産院など60件近く検索しまくり、エクセルにまとめ、比較検討しました。(暇なのかな?笑)

 

産院選び開始の経緯

8月10日に妊娠が分かってから、「とりあえず婦人科で妊娠してるかどうか確認してもらわないといけないのでは...?」と思って近所の産婦人科に電話したら、「今きても、胎嚢も心拍も確認できないと思うので、多分来ても意味ないですよー」と言われてしまいました。時間に余裕ができたのと、「初めてかかる産院も分娩を考えている産院が良いかも?」と思い、産院探しを開始。

 

数年前に子供が生まれた、近所に住んでる叔母に相談をしてみると「人気産院だと、妊娠5週目とかでも分娩予約取れないところもあるから、早く決めたほうがいいよー」と言われびっくり。本腰を入れて今探さなきゃと思い、ガッツリ調査しはじめました。

 

(結局私が選んだところは超人気産院というわけではなかったみたい(?)なので、妊娠10週とか、それを過ぎてからでも予約は全然大丈夫だったみたいです。)

 

私流、産院探しの進め方

私の産院選びは、とりあえず東京の出産できる病院リストを探すところから始まりました。

あまり良い検索サイトが見つからなかったので、一番産院リストを作りやすそうだった、東京出産.netから自分の家から行けそうな区にある病院などをリストアップして1個1個ウェブサイトなどを確認しながら調べました。全58件!頑張ったな〜

 

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作成した産院リスト(自宅からの距離はマスキングしました)

 

産院選びで考慮していたこと

①産科専門

産院てざっくり大きく分けて3つあるようです。

  • 個人クリニック・産科専門病院
  • 総合病院・大学病院
  • 助産

私は消去法で個人クリニック・産科専門病院に絞って調べることにしました。

助産は分娩時に万が一のことがあった時に医療行為ができないのが心配で。総合病院・大学病院はこのコロナ禍で、感染者が来るリスクが高そうだなと思い、候補から外しました。総合病院は緊急時の対応が充実していて、かつ、うちの近所だと一番安く出産できそうだったので迷ったんですが...

実際冬ごろ、広尾病院がコロナ専用になって、出産予定の人たちは転院しなければならない状況になっていたので、判断としては間違ってはなかったのかなと思います。

②個室

コロナ禍でなければ、産後すぐは個室、途中から大部屋にうつって、ママ友を作るっていうのが良いと聞いたので、そうしたかったんですが、大部屋は感染リスクが高そうなので、個室がある産院に絞りました。

③金額

安ければ安いほど良いなーと思っていたものの、これを調べるのが結構大変で...

ウェブサイトをみると分娩費用、検診、エコー、新生児入院管理料、個室かどうか、などなど、いろんな項目があり、かつ、料金設定の区分の仕方も違う(?)ようで、詳細に見ていかないと比較にならない...

例えば、分娩費用はそんなに高く見えないけど、実は完全個室、大部屋なしで、実は個室料金が必ずかかる、とか。検診費用がびっくりなくらい高い、とか。

 

最終的によくわからなくなってきて、分娩費用+個室利用料金で比較しましたが、実際その数字であってたのかどうかはわかりません...

④病院の方針・設備

産院選びの際によく書いてある項目は

  • NICUがあるか
  • 無痛分娩・和痛分娩をやってるか
  • 母子同室か
  • 母乳推進かどうか
  • NICUがあるか
  • 食事が美味しいか

などなどだと思うんですが、私が一番気にしてたのは、立ち会い出産ができるかどうか。コロナウィルス感染拡大によって、面会や、立ち会い出産が禁止されている産院がほとんどだったのでこのポイントでかなり対象が絞られました。

⑤家からの近さ

ありがたいことに自宅と実家の距離が近く、車で30分くらいのところにあるので、どちらからもアクセスが良いところを探しました。初めは自宅から10分くらい、実家から40分くらいのところも検討していたんですが、つわりが辛くてかなり長い間実家に帰っていたので、実家からの近さも考慮しておいてよかったなと今になって思います。

 

 選んだ産院はどんなところだったのか 

最終的に選んだ産院は前述した5つの項目のうち、金額だけ思っていたより高くなってしまいましたが、他は納得がいくところを選ぶことができました。

特に、夫か子供しか許可されないものの、立ち会いOK、面会OK(時間制限あり)、大きめの個室を予約していると、病室に宿泊もOK、というのが私的には最高でした。

 

 

 

妊娠→出産の記録① 妊活〜妊娠発覚

2020年6月に結婚した夫と結婚してすぐ妊活を初め、2020年8月に妊娠発覚、2021年4月に出産しました。

ここからのブログ記事は出産までの記録です。第1回目は妊娠〜妊娠発覚まで。

妊活開始

2020年6月から妊活を開始、ずっと飲んでいた低容量ピルを飲むのをやめました。

ペアリズムというアプリでずっと生理周期を測っていたので排卵日と思われる日の2日前にあわせて夫婦生活をしたりしたのですが、うまくいかず。

 

排卵検査薬利用開始

友人に勧められた排卵検査薬を使って妊活をすることにしました。

購入した排卵検査薬はこちら

jp.iherb.com

 

尿検査スタイルで毎日同じ時間に検査するんですが、妊娠検査薬みたいにくっきり色がつくことは1度もなく、排卵日近くはやや濃く色づいてるかも...?くらい。

毎日写真をとって記録しておくか、検査薬自体に日付を書いて保管しておいた方がいいのかも。

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排卵検査薬結果

右:初めて利用した日のもの

左:一番濃い色が出た、おそらく排卵2日前のもの

 

7月20日排卵検査薬が一番反応したんですが、早朝の寝起きの状態の時、突然夫が「しよう!」と言い出し、いつもそんな時間に誘われることはほとんどないので、今日はどうしたのかな?くらいに思ってたら、その後、検査薬が上の写真のように反応してました笑

夫の野生の勘?すごい。

 

妊娠発覚

8月10日、生理予定日1週間後まで耐えられず、フライングで妊娠検査薬使用したら陽性でした!

排卵検査薬セットの中に10回分妊娠検査薬入ってるし、まあ陽性にはならないだろうけど、試しに使ってみよ〜」と思い立って使ってみたので、特に使用する前に夫に声をかけたりはせず。

昼寝中の夫を起こして、「妊娠検査薬、陽性だったよ!」って言っても全然理解してなくて、「(検査薬の)一本目の棒があなたで、もう一個が俺?ってこと??」ってトンチンカンなこと言ってたの面白かったな笑

あとでちゃんと理解した時「なんでそんな大事な検査する前に一言言ってくれなかったの〜??」って言われました。ドキドキする楽しみを奪っちゃったね。ごめんね。

 

 

こんな感じで結構トンントン拍子に妊活は終了しました。妊活相談してた母にはもう検査薬で陽性出た時点で報告しちゃったし、この頃はただただハッピーでマタニティハイだったな〜 ここからつわりとかで大変な目にあうんですが...

次回は産院選び編です。